COMPANY会社案内
会社概要
- 会社名
- 株式会社二ノ宮製作所
- 所在地
-
- ・みどりが丘工場【本社機能/板金/溶接/組立】
埼玉県秩父市みどりが丘29番地1 - ・皆野工場【塗装/組立】
埼玉県秩父郡皆野町大渕284番地 - ・マカティオフィス【CADCAMセンター】
8F, King’s CourtⅠBuiliding, 2129 Chino
Roces Ave. , Makati, Metro Manila
Makati City, Philippines
- ・みどりが丘工場【本社機能/板金/溶接/組立】
- 本社・工場
- 〒369-1623 埼玉県秩父郡皆野町大字大渕284
- 役員
- 代表取締役 二ノ宮 紀子
代表取締役社長 堀安 吉城
他3名
- 資本金
- 1,200万円
- 従業員数
- 80名(2025年4月1日)
- 工場面積
-
- ・みどりが丘工場
敷地 12,703m²
社屋 3,421m² - ・皆野工場
敷地 6,193m²
社屋 3,774m²
- ・みどりが丘工場
- 事業内容
- 各種金属筐体の設計・製造
- 取扱材料
- SPCC・鉄 / SECC・ボンデ鋼板 / ALP・アルミ / BSP・真鍮 / SUS・ステンレス / PBP・りん青銅 / カラー鋼板 / ジンコート / スーパーダイマー / 酸洗材 など
板厚t0.3~9mm(上記材料以外でもご相談ください)
- 加工内容
- 切断加工 / レーザー加工 / 折曲加工(ベンダー) / 溶接加工 / 二次処理(塗装・メッキ) / 組立加工
- 認証
- ISO9001:2015/ISO14001:2015
5つの価値観NINOMIYA
BASICS
私たちが大切にしている5つの価値観。全ての社員と
シェアする思い。
お客様へは製品を通じて、社会には行動を通して、
お伝えしたい、モノづくりにかける思い。
私たちのすべての企業行動の本質としているものです。
- しなやかさ
- 洗練された動き・スタイル、出来栄えの美しさ・
そして強さ、折れないココロ、負けないカラダ。
- 行動継続力
- 続ける力・諦めない力、維持すること・
継承すること、未来に繋げること。
- 情熱・チャレンジ
- 激しく、高まる気持ち。成し遂げるのが難しい
ことにあえて立ち向かうこと。
- チームワーク
- 仲良しグループとは別のもの、違う意見は大切な
もの、ちょっと高めの目標ほど力が発揮される。
- 品格
- その人や、その物に感じられる品位、良識や節度
ある行動の積み重ねによってこそ形成されるもの。
沿革
- 1947年
- 故二ノ宮精二会長が二ノ宮製作所を設立
- 1950年
- 電話通信装置の板金加工開始
- 1962年
- 製針機ホッチキスの芯を作る専門機械の製造開始
- 1971年
- 紙幣・硬貨等の計算機部品を製造開始
- 1972年
- 自動ハトメ打機を開発 特許取得販売開始
- 1980年
- 二ノ宮常巳 代表取締役社長に就任
- 1986年
- 故二ノ宮精二 勲五等瑞宝章を受章
- 2002年
- アルミニウム及びチタン溶接開始
- 2007年
- みどりが丘工場新設
NCパンチレーザー複合機EML3610NT機導入
- 2009年
- 日本大学芸術学部との産学連携プロジェクト「ミニシェルターの新デザイン研究開発」の実施
- 2011年
- 二ノ宮紀子 代表取締役社長に就任
第Ⅰ期中期経営経営計画策定(2011-2013)
国家検定技能士の取得サポート体制を構築
- 2013年
- 皆野工場に塗装設備を導入し、塗装事業を開始
ISO14001:2014認証取得
筐体製造エンジニア育成プログラムの導入
- 2014年
- 第Ⅱ期中期経営計画策定(2014-2016)
生産能力生産性向上のため自動金型交換装置付きNCパンチレーザー複合機ACIES2512T機導入
JETRO新興国進出支援専門家派遣事業に採択
- 2015年
- 3次元構造解析ソフト、電気設計ソフトの導入
フィリピン共和国マプア大学、サンホセレコレトス大学との国際インターンシップ協定を締結
国際インターンシップ生の受入開始
- 2016年
- 経営ビジョンROAD TO 2022策定
ISO9001:2015 ISO14001:2015認証取得
- 2017年
- 第3期中期経営計画策定(2017-2020)
工程設計体制強化のため、3次元CADソフトの拡充
生産性向上のためテーブルスポット溶接機を導入
塗装事業拡大のため塗装設備を拡充
- 2018年
- 生産能力生産性向上のため自動金型交換装置付きベンディングマシンHG1003ATC機導入
製品品質向上のためクリーンブースを導入
工程設計体制強化のため、製造グループ寄りプログラムチームから技術部門を独立させ、
製造技術グループを設置
- 2019年
- 製品品質生産性向上のためファイバーレーザー溶接機FLW300MT機導入
製品品質向上のため超音波洗浄技術の導入(ステンレス製品のクリーン度向上)
製品品質向上標準化強化のため、業務プロセス書の作成
- 2020年
- フィリピン共和国カビテ州立大学と国際インターンシップ協定を締結
生産性向上/デジタル化推進のため、DX 推進プロジェクトを開始
- 2021年
- 地域経済牽引事業計画承認
工場整流化プロジェクト開始
- 2022年
- 社員食堂(CANTEEN)建設
サプライチェーン対策のための国内投資促進事業補助金に採択
大型筐体対応の環境配慮型塗装工場の建設
- 2023年
- VISION2030策定
工場整流化プロジェクト完了
アスヨク活動の開始
インドネシア共和国ダルマプルサダ大学と国際インターンシップ協定を締結
ファイバーレーザーパンチ複合機及び自動材料棚導入
- 2024年
- 人材開発室の創設
インドネシア共和国ハラパン大学と国際インターンシップ協定を締結
企業の取組み
SDGSの取組み
二ノ宮製作所は、
金属筐体製造を通じて積み重ねてきた
「製造技術」「エンジニア教育ノウハウ」
「ものづくりの心」をもって、
持続的な社会の実現のために、
新たな小さな挑戦を日々継続してまいります。
また、地元秩父地域に少しでも貢献できるよう、
さまざまな取り組みを行ってまいります。
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤を作ろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任、つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう
NINOMIYAの取組み
- 1.フィリピンものづくり教育
- JICA民間連携ボランティア制度を活用し、フィリピンカビテ州立大学工学部にて、弊社エンジニアが、日本のものづくり「理論と実践、ものづくりの心」を教えています。
- 2.国際インターンシップ
- フィリピンの理工系大学(マプア大学/サンホセレコレトス大学/カビテ州立大学他)と国際インターンシップ協定を締結しており、毎年約10名(期間:6か月)の学生を受け入れています。技術技能、日本語と日本文化、ものづくりの心、社会人基礎力、工場マネジメント、人間学等の教育を行っています。また、外国籍社員(フィリピン/インドネシア/中国等)が働き甲斐を持てるような組織人材開発を積極的に行っています。
- 3.ものづくり体験
- 弊社では、地元小中高学生/大学生/大学院生/教師の方たちを対象に、それぞれのニーズに合わせたものづくり体験、就業体験、企業見学等を行っています。
- 4.OHANA卓球クラブの支援
- 弊社は、「卓球を通じて、心を育てる」OHANA卓球クラブ及び小野達也さんを応援しています。
OHANA卓球クラブHP
- 5.クリーンな工場を目指して
- 秩父地域の豊かな自然環境に配慮した経営を行うため、廃棄物の削減(端材廃棄の削減/排水0塗装等)、電力削減(太陽子発電システム導入/LED照明導入/エアコンの更新/省エネ設備導入)等に取組んでいます。
- 6.中小企業版SBT認証取得
- 弊社は、カーボンニュートラル経営の実現に向け、中小企業版SBT認証を取得しました。SBT(Science Based Targets)とは、パリ協定に整合した温室効果ガス削減目標の国際認証制度であり、弊社は2030年に向けた具体的なCO₂削減目標を掲げ、計画的に取り組んでいます。これにより、環境にやさしい製造業を目指すとともに、持続可能な企業経営を推進しています。
品質の取組み
品質方針
株式会社二ノ宮製作所は、「VISION2035」に掲げる「世界に貢献する金属筐体の総合メーカー」の実現を経営の最重要課題の一つと捉えます。
私たちは、金属筐体製造を基幹とする全ての事業活動、製品、及びサービスにおいて、
お客様満足の追求と品質向上への取り組みを推進し、事業の成長と両立させながら、持続可能な未来の創造と100年企業への基盤構築を目指します。
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1品質マネジメントシステムの継続的改善
事業を取り巻く環境やリスク、機会を的確に捉え、品質目標を設定・レビューする枠組みを通じて、私たちの品質マネジメントシステム(NMS)の有効性を評価し、継続的に改善します。
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2要求事項の順守徹底
私たちは、お客様とのコミュニケーションを第一に、あらゆる要求事項(顧客要求、法令・規制等)を順守します。この姿勢をサプライチェーン全体で共有し、お客様に安全と安心、そして未来にわたる信頼を提供します。
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3お客様満足の追求と品質向上に向けた重点テーマ
お客様にご満足いただき、信頼され続けるために、品質向上に関する以下の重点テーマを掲げ、具体的な活動を強化します。
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(1)源流管理の徹底による設計品質の向上
お客様との密なコミュニケーションを通じて、製品である金属筐体が持つべき本質的な機能を徹底的に理解します。その理解を生産プロセスに反映させ、生産準備・工程設計を絶えず強化することで、不具合の発生を未然に防ぎます。
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(2)品質を支える人づくりと教育の強化
全従業員の継続的な成長が、私たちの品質の基盤です。全従業員の技術・技能と品質意識の向上を目的とした社員教育を計画的かつ継続的に強化し、一人ひとりの専門性と実践力を高めます。
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(3)お客様に心からご安心いただくための品質保証
お客様にご迷惑をおかけしないことを絶対の使命とします。そのために、各工程における品質管理、及び最終検査体制をさらに強化し、不良の流出を許さない盤石な品質保証体制を構築します。
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4人間力が高く、品質を誇る企業文化の醸成
全従業員が本方針を理解し、「品質は人なり」の精神で品質向上活動に主体的に参加することを奨励します。優れた品質を追求することが、仕事のやりがいと誇りにつながる、人間力が高く明るい会社を築きます。
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5ステークホルダーとの共創
本品質方針を社内外の利害関係者に広く公開し、経営の透明性を確保します。お客様、お取引先、従業員との対話を通じて、共に品質価値を創造していきます。
2025年6月1日
株式会社二ノ宮製作所
代表取締役社長
堀安 吉城
- 適用規格
- ISO9001:2015
- 初回認証日
- 2016年9月26日
- 対象組織
- 本社 みどりが丘工場
- 認証範囲
- 金属筐体の設計・開発、製造、塗装及び組立
- 認証機関
- SAIグローバルジャパン株式会社
環境の取組み
環境方針
株式会社二ノ宮製作所は、「VISION2035」に掲げる「地球環境と地域社会と調和した会社」の実現を経営の最重要課題の一つと捉えます。
私たちは、金属筐体製造を基幹とする全ての事業活動、製品、及びサービスにおいて、環境保護への取り組みを推進し、事業の成長と両立させながら、持続可能な未来の創造と100年企業への基盤構築を目指します。
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1環境マネジメントシステムの継続的改善
事業を取り巻く環境の変化やリスク、機会を的確に捉え、環境目標を設定・レビューする枠組みを通じて、環境マネジメントシステムの有効性を評価し、継続的に改善します。
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2順守義務の徹底
環境関連の法規制、条例、及びお客様や地域社会との約束事を含む、全ての順守義務を果たします。特に、製品含有化学物質(RoHS指令等)の管理体制を強化し、お客様に安全と安心を提供します。
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3持続可能な社会の実現に向けた重点テーマ
環境保護に関する重点テーマとして以下を掲げ、具体的な目標を達成します。
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(1)気候変動への挑戦と脱炭素化の推進
私たちは、SBT認定目標である「2030年までにCO2排出量42%削減」の達成にコミットします。自社の事業活動(Scope1, 2)における省エネルギー化、太陽光発電等の再生可能エネルギー導入、生産設備の電化、排熱利用といったエネルギーの低炭素化を推進するとともに、サプライチェーン全体(Scope3)と連携したCO2排出量削減活動にも取り組みます。
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(2)「アスヨク活動」による持続可能な職場づくり
私たちは、全従業員が参加する「アスヨク(明日を良くする)活動」を更に推進します。安全で快適な職場環境を改善すると共に、日々の業務における3M(ムダ・ムラ・ムリ)を排除することで、資源やエネルギーの効率的な利用を追求し、環境負荷の低減と生産性の向上を両立させます。
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(3)資源の循環利用と地域社会との共生
3R(リデュース、リユース、リサイクル)活動を事業のあらゆる側面で推進し、廃棄物の削減と資源の有効活用に努めます。また、事業活動を通じて地域の環境保全にも貢献し、信頼される企業市民であり続けます。
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4人間力が高く、やりがい溢れる企業文化の醸成
全従業員が本方針を理解し、環境保全活動に主体的に参加することを奨励します。環境への配慮が、仕事のやりがいと誇りにつながる、人間力が高く明るい会社を築きます。
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5ステークホルダーとの共創
本環境方針を社内外の利害関係者に広く公開し、透明性を確保します。お客様、お取引先、従業員、そして地域社会との対話を通じて、共に環境価値を創造していきます。
2025年6月1日
株式会社二ノ宮製作所
代表取締役社長
堀安 吉城
- 適用規格
- ISO14001:2015
- 初回認証日
- 2013年10月30日
- 対象組織
- 本社 みどりが丘工場
- 認証範囲
- 金属筐体の設計・開発、製造、塗装及び組立
- 認証機関
- SAIグローバルジャパン株式会社